子どもの文化研究所フォーラム

  紙芝居の可能性を考える

 小さな紙芝居が大きな世界を創り出す――という状況が、 
 いま、あちこちの様々な分野で実証されています。

  アナログな紙芝居が、このIT時代に、なぜ大きな世界を生み出すことが 
  
できるのでしょうか。 
  紙芝居の歴史をふまえ、あらためてメディアとしての紙芝居の文化性を
 
  
各領域から検証し、その可能性を追求して、すぐれたコミュニケーション 
  
ツールであることを立証します。
  また、紙芝居がなぜ、子どもたちを魅了したのかを現代的視点からとらえ
 
  
直し、新しい可能性を考えてみます。
  いまだ作品の内容分析や理論研究がなされていない紙芝居の文化に
 
  
ついて、このフォーラムが学際的な研究の第一歩となるようにしたいのです。

  紙芝居の草創期から関わっていた紙芝居の先人の方々が中心になって、 
  
子どもの文化研究所が設立されました。戦後紙芝居の伝統を受け継ぎ、 
  
紙芝居の灯を掲げ続けてきた、「子どもの文化研究所」が、今、思いを 
  
こめてみなさんと共に、紙芝居のこれからを考えていきます。 
  
御参加をお待ちしています。

 要項   
 ●会 場   財団法人文民教育協会ホール(JR目白駅徒歩2分)
 ●入場料  1000円  3回通し2500円
 ●時間   13:00〜17:00
 ●定 員  70名(当日払)

 ●申し込み   ※予約制です。FAX、郵送、メールにてお送り下さい。 
             ※折り返し、受講票をお送りします。

  第1回10月15日(土) 終了しました

  テーマ 手づくり紙芝居の可能性を考える

  ・手づくり紙芝居と自主出版紙芝居が紙芝居のこれからを支え、 
   紙芝居界の土台を築いていく。

  ★スペシャルゲスト 金谷邦彦さん(街頭紙芝居師)の実演披露 
   大震災後の4月、宮城県石巻へ紙芝居でボランティア。、 
   そこで石巻市の中学生たちが作った「被災生徒の作った大震災の紙芝居」を、 
   今、実演して回っています。その作品をみんなで見ます。 
  ◆スピーカー
   ・紙芝居推進協議会「手づくり紙芝居コンクール」から 
                                紙芝居文化推進協議会
   ・箕面手づくり紙芝居コンクール20余年から見えるもの 
                                新井せい子
   ・手づくりや自主出版紙芝居が新しい分野を拓く  
                                ときわひろみ 

  第2回11月19日(土) 終了しました 

   テーマ メディアとしての文化性・教育性を考える

  ★スペシャルゲスト 実演披露 
  ◆スピーカー 
   ・紙芝居は場の文化である。紙芝居の魅力を追う
                         片岡輝(子どもの文化研究所々長)
   ・紙芝居史と紙芝居の多数の論文から考えられること
                         石山幸弘(茨城大学講師)
   ・文化の視点から紙芝居の課題を考える 
                         堀田穣(京都学園大学教授)
   ・紙芝居が育てるもの        阿部明子(東京家政大学名誉教授) 

   第3回1月21日(土) 終了しました  

   テーマ 街頭紙芝居を現代的視点から捉え直し、何を学ぶか

  ★スペシャルゲスト 梅田佳声さんの実演披露 
  ◆スピーカー 
   ・上笙一郎(児童文化研究家)
   ・香月洋一郎(前神奈川大学教授)
   ・片岡輝(子どもの文化研究所々長)

※子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)の助成活動です。